定義

日本でも近年、「コーチング」という考え方が広まりつつあります。

コーチングとはどういうものか、 まずは国際コーチ連盟(ICF)によるコーチングの定義を見てみましょうか。

「コーチングは、クライアントの生活と仕事における可能性を最大限に発揮することを目指し、 創造的で刺激的なプロセスを通じ、クライアントに行動を起こさせるクライアントとの提携関係」

もう少し分かりやすく

・・・これだけではイマイチ分かりにくいので、もう少し分かりやすくしてみましょう。

上記の定義が言いたいコーチングの定義とは、< /br> コーチングを受ける側(クライアント)の目標達成のためのサポートをする< /br> コーチングを受ける側の潜在能力や可能性を最大限に引き出す< /br> コーチングを受ける側の自発性を引き出す< /br> という趣旨になります。

お互いの信頼関係

つまりコーチングとは、指導する側が一方的に指示を出したり命令をするのではなく、 お互いに信頼関係を築きながら「相手の個性を尊重しながら伸ばしていく」 というスタンスで、コーチングを受ける側の可能性とやる気を引き出しながら、 目標を達成できるようにと導いていくものです。

これまでによくあった「一方向」の指導ではなく 「双方向」でのコミュニケーションでもって、成長していくことを目的とするわけですね。

コミュニケーションスキル

よいコーチングを実践するためにもっとも大切な要素はコミュニケーションスキルです。

指導する側が「教えてやる」「こういうふうに従わせる」という強制的な意識を強く持っていると、 それは単に一方的な指導・命令にしかなりません。

コーチングにおいて大切な心構えは、積極性・共感性・そして柔軟性。

積極的に相手に働きかけながら、引き出した意見や答えに共感の姿勢を見せ、 そして相手の状況に応じて適切で柔軟な対応をする。

これはコミュニケーションスキルなしではできないことです。

話し方の工夫

コミュニケーションスキルを身につける第一歩は、話し方の工夫です。

「声は大きすぎず小さすぎず、適度な大きさでしっかりとした発音を心がける」 「適度に間をとって相手と呼吸を合わせる」「アイコンタクトを心がける」 「要点を絞り込み、簡潔で分かりやすい話を提供する」「話を聞く時は、 うなずいたり、適度に相づちを入れたりして、相手の話をしっかり聞き、 共感しているという姿勢を示す」などといった工夫を、まずは取り入れていきましょう。